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ザ・クリブス(The Cribs)の名曲名盤10選【代表曲・隠れた名曲】

今回はザ・クリブスのランキングを作成しました。

このバンドはストロークス(The Strokes)と比較されることが多いように思います。

確かにストロークスが好きな人は、ほぼ確実に気に入ると思います。

ただよく聞くと違う点もあって、クリブスの方がローファイで、曲がポップ寄りかもしれません。

彼らのキュートな魅力をご堪能ください。

 

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1位「The Lights Went Out」(アルバム:The Cribs)

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■曲名:The Lights Went Out
■曲名邦題:ライツ・ウェント・アウト
■アルバム名:The Cribs
■アルバム名邦題:ザ・クリブス
■動画リンク:「The Lights Went Out」
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ファースト・アルバムの曲です。

彼らは2001年に結成されました。

2002年には既にリバティーンズ(The Libertines)などと交流があったようです。

彼らは様々なレーベルにデモ・テープを送り付け、ウィチタ・レコーディングス(Wichita Recordings)と契約することになりました。

その後2004年3月に、このアルバムをリリースしています。

しかし彼らは既にデビュー前、バンド仲間から高い評価を受けていました。

まだデビューしていない無名バンドにもかかわらず、何やらすごいらしいと口コミが広まっていたようです。

当時Q誌も彼らを「イギリス最大のカルトバンド」と呼んでいたぐらいです。

ちなみに「カルト」とは「特定の対象を熱狂的に礼賛すること」という意味。

確かにデビューしていないバンドが、こんな曲をやっていたら何事かと思うでしょうね。

 

2位「Hey Scenesters!」(アルバム:The New Fellas)

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■曲名:Hey Scenesters!
■曲名邦題:ヘイ・シーンスターズ
■アルバム名:The New Fellas
■アルバム名邦題:ザ・ニュー・フェラス
■動画リンク:「Hey Scenesters!」
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彼らはスリーピースのバンド、つまり3人組です。

ゲイリー・ジャーマン(Gary Jarman)(1980年10月20日 – )(ボーカル、ベース)
ライアン・ジャーマン(Ryan Jarman)(1980年10月20日 – )(ボーカル、ギター)
ロス・ジャーマン(Ross Jarman)(1984年9月22日 – )(ドラムス)
ゲイリーとライアンは双子でツインボーカル、ロスは2人より4歳年下の弟である。

ザ・クリブス ウィキペディア

バンドの主導権を握っているのは、双子の2人です。

当時彼らはストロークスとよく比較されていました。

ただ彼らは単独では、ストロークスのジュリアンほどのボーカリストではありません。

しかし彼らは双子という特性を活かしています。

この曲で彼らは2人でハモったり、掛け合いをしていますね。

この独特のツインボーカル・スタイルが、彼らの魅力の1つです。

まるで1人ではジュリアンには適わないけれど、2人ではどうだといわんばかりではないでしょうか。

 

3位「Baby Don’t Sweat」(アルバム:The Cribs)

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■曲名:Baby Don’t Sweat
■曲名邦題:ベイビー・ドント・スウィート
■アルバム名:The Cribs
■アルバム名邦題:ザ・クリブス
■動画リンク:「Baby Don’t Sweat」
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彼らのファースト・シングルです。

先程彼らはバンド仲間から高い評価を得ていたと書きました。

しかしその仲間たちも相当なバンドばかりです。

多くの同期バンド – カイザー・チーフス、ジ・オーディナリー・ボーイズ、ブロック・パーティー、フランツ・フェルディナンド、ダーティ・プリティ・シングス、アークティック・モンキーズ、ザ・コーラル、マキシモ・パーク、レイザーライトといった面々と親交が深く、彼らからも憧憬と好意のリスペクトをよせられている(また、日本ではアジアン・カンフー・ジェネレーションとも交流がある)。

ザ・クリブス ウィキペディア

彼らはこうした良質な土壌から生まれたバンドの1つといえそうです。

このバンドのサウンド面の要は、ライアン・ジャーマンの粗削りなギターです。

この曲などはまるでニール・ヤング(Neil Young)のように荒れ気味な演奏をしていますね。

ギターの魅力が際立っている曲を、もう1曲ご紹介しておきましょう。

The Cribs – Another Number

シンプルですが、実に印象的なギターではないでしょうか。

 

4位「Our Bovine Public」(アルバム:Men’s Needs, Women’s Needs, Whatever)

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■曲名:Our Bovine Public
■曲名邦題:アワ・ボウヴァイン・パブリック
■アルバム名:Men’s Needs, Women’s Needs, Whatever
■アルバム名邦題:メンズ・ニーズ、ウィメンズ・ニーズ、ホワットエヴァー
■動画リンク:「Our Bovine Public」
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彼らは最初の3枚までが全盛期だと思います。

このアルバムまでは、どこから聞いても問題ありません。

ただこの期間はセールス的には、かんばしくありませんでした。

メジャー・レーベルだったら違った結果になったかもしれませんが、後に売れるまでの助走期間だったように思います。

アルバムの出来が、セールスに結びつきませんでした。

次作からは4作連続でアルバムがトップテン入りしていますが、このランキングでは逆にその時期の曲は少な目になりました。

セールスとランキングが反比例しています。

特に近年の3作「フォー・オール・マイ・シスターズ(For All My Sisters)」「 24-7 ロック・スター・シット(24-7 Rock Star Shit)」「ナイト・ネットワーク(Night Network)」からは、1曲も選んでいません。

それらのアルバムも、決して悪い出来ではありません。

初期の作品がすごすぎるだけです。

近年の作品が好きな方には申し訳ありませんが、私は最初の3枚に尽きると思ってしまいます。

 

5位「Mirror Kissers」(アルバム:The New Fellas)

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■曲名:Mirror Kissers
■曲名邦題:ミラー・キッサーズ
■アルバム名:The New Fellas
■アルバム名邦題:ザ・ニュー・フェラス
■動画リンク:「Mirror Kissers」
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先程申し上げた通り、初期の彼らはよくストロークスと比較されていました。

特にファースト・アルバムは一番近くて、誰もが似ていると感じることでしょう。

しかしセカンド・アルバムからは、少し違った個性が見えてきました。

ガレージ・ロック的な手触りは共通していますが、このバンドの方がもっとポップ寄りです。

特にこのアルバムでは、前作よりもキャッチーな部分が強調されています。

それはプロデューサーを務めたエドウィン・コリンズ(Edwyn Collins)の手腕によるものかもしれません。

この曲などは、まるでパワー・ポップみたいではないでしょうか。

このアルバムは、彼らの最高傑作です。

ストロークスの「イズ・ディス・イット(Is This It)」ほどのアルバムは滅多にありませんが、このアルバムはそれに匹敵する出来だと思います。

ストロークス好きの方で未聴の方は、ぜひアルバム単位でチェックしてみてください。

 

6位「Cheat on Me」(アルバム:Ignore the Ignorant)

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■曲名:Cheat on Me
■曲名邦題:チート・オン・ミー
■アルバム名:Ignore the Ignorant
■アルバム名邦題:イグノア・ジ・イグノラント
■動画リンク:「Cheat on Me」
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このアルバムから、スミス(The Smiths)のジョニー・マー(Johnny Marr)が加入しました。

ジョニー・マーの加入で、音楽性が少し変わったように思います。

従来のガレージ・ロック路線から、UKロック色が強くなったかもしれません。

もう1曲ご紹介しておきましょう。

The Cribs – We Share The Same Skies

しかし当時ファンには不評でした。

今聞くと、それほど悪くないと思いますけどね。

というかこの2曲とも、相当良い曲だと思いますが。

ガレージ・ロックやガレージ・パンクのバンドが、成熟するのはとても難しいものです。

音楽的に成熟すればするほど、粗削りで素人っぽいところが良かったのにと言われがちです。

その点このアルバムでの変化は、悪い方向性ではなかったかもしれません。

正直私も初期の作品を超えていないと思います。

しかしこの方向性を突き詰めた彼らも聞いてみたかった気がします。

 

7位「Men’s Needs」(アルバム:Men’s Needs, Women’s Needs, Whatever)

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■曲名:Men’s Needs
■曲名邦題:メンズ・ニーズ
■アルバム名:Men’s Needs, Women’s Needs, Whatever
■アルバム名邦題:メンズ・ニーズ、ウィメンズ・ニーズ、ホワットエヴァー
■動画リンク:「Men’s Needs」
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彼らはよくローファイだと言われます。

確かに彼らは完成度を目指していない感じがしないでもありません。

そこで演奏面のキーマン、ギターのライアン・ジャーマンが好きなバンドを調べてみました。

彼はハギー・ベア(Huggy Bear)、コメット・ゲイン(Comet Gain)、ビート・ハプニング(Beat Happening)あたりがお好きなようですね。

どれも上手いバンドではありませんが、オンリー・ワンのバンドばかりです。

どれもメジャーな感じがしません。

ちなみにクリブスは、売れることを重視していないことで有名です。

「バンドを続けていける程度のセールスで構わない」という、流行に左右されない独自のバンド運営と音楽スタンスをとっているため、熱烈なファンを多く抱えている。

ザ・クリブス ウィキペディア

こういう生き方が、独特なローファイ・スタイルを生んだのかもしれません。

 

8位「I’m Alright Me」(アルバム:The New Fellas)

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■曲名:I’m Alright Me
■曲名邦題:アイム・オールライト・ミー
■アルバム名:The New Fellas
■アルバム名邦題:ザ・ニュー・フェラス
■動画リンク:「I’m Alright Me」
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このセカンド・アルバムは、とにかく名曲だらけです。

このランキングでも、唯一4曲を選びました。

しかしそれでもご紹介し足りません。

特に最初の4曲は、神曲ばかりです。

「マーテル(Martell)」については、リンクだけ貼っておきましょう。

The Cribs – Martell

どちらにするか迷いましたが、2:03からの展開が秀逸な「I’m Alright Me」の方を選んでみました。

ちなみに「The New Fellas」とは「新しい男性グループ」という意味。

勢いと自信の程が伺えますね。

ただこのアルバムは最高位78位ですから、それほど売れたわけではありません。

それにもかかわらずNME誌のアルバム・オブ・ジ・イヤーで11位となり、彼らの存在を強く印象づけました。

 

9位「Glitters Like Gold」(アルバム:In the Belly of the Brazen Bull)

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■曲名:Glitters Like Gold”
■曲名邦題:グリッターズ・ライク・ゴールド
■アルバム名:In the Belly of the Brazen Bull
■アルバム名邦題:イン・ザ・ベリー・オブ・ザ・ブレイズン・ブル
■動画リンク:「Glitters Like Gold」
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2012年にリリースされたアルバムからの選曲です。

前作「Ignore the Ignorant」でジョニー・マーが加入しましたが、1枚限りで脱退しています。

どうやら彼らとジョニー・マーとは、互いにしっくりこなかったようです。

彼らはこのアルバムで、本来のガレージ・ロック路線に原点回帰しました。

ただ脱ローファイの方向性が伺える作品です。

プロデュースはスティーヴ・アルビニ(Steve Albini)とデイヴ・フリッドマン(Dave Fridmann)。

どちらも、こぎれいでまとまりのある音づくりをしようというタイプではありません。

両者共に手掛けたアーティストの作品に、自分の刻印を残すタイプのプロデューサーです。

この曲ではデイヴがプロデュースを担当していますが、どことなくデイヴが手がけたフレーミング・リップス(The Flaming Lips)に近い音像かもしれません。

もう1曲デイヴが手掛けた「アンナ(Anna)」も良い曲ですので、リンクを貼っておきましょう。

The Cribs – Anna

ただどちらの曲も、チープな感じが薄くなりましたね。

初期の彼らが好きな人は少し寂しく思うかもしれませんが、これも成長する上で必要なことだったかもしれません。

 

10位「Things Aren’t Gonna Change」(アルバム:The New Fellas)

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■曲名:Things Aren’t Gonna Change
■曲名邦題:シングズ・アーント・ゴナ・チェンジ
■アルバム名:The New Fellas
■アルバム名邦題:ザ・ニュー・フェラス
■動画リンク:「Things Aren’t Gonna Change」
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とはいえ最後はローファイな曲で締めておきましょう。

彼らのライブはメンバーがダイブしまくって、怪我が絶えないことで有名です。

彼らのライブは過激で知られ、メンバーがどこかしら怪我するのは日常茶飯事である。

ザ・クリブス ウィキペディア

今のところ彼らのライブ・アルバムはリリースされていません。

しかし彼らのツイートに、ライブの映像がありました

かなり音量が大きいので、再生する時はボリュームを下げてからお願いします。

いかにも怪我をしそうな感じではないでしょうか。

割と見境がない人たちなのかもしれません。

このアルバム・ジャケットでも、ラッパ飲みしていますし。

この曲は「俺はもう何日も飲み続けていて、とても幸せだ」という歌詞で始まります。

曲名は「物事は変わらない」という意味。

確かにしょうもない感じがしますが、愛すべきバンドだと言われるのも分かる気がします。

 

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