今回はモンド・グロッソのランキングを作成しました。
彼らは当初バンド形態でしたが、その後大沢伸一のソロ・プロジェクトに移行しています。
この記事では初期の曲を多めにご紹介しました。
なおアルバム・バージョンとは異なる動画もありますので、予めご了承ください。
- 1 1位「TREE,AIR,AND RAIN ON THE EARTH(Night Fire Carnival)」(アルバム:MONDO GROSSO best)
- 2 2位「LIFE Feat. bird」(アルバム:MG4)
- 3 3位「DAZZLING」(アルバム:MONDO GROSSO)
- 4 4位「Give me a reason」(アルバム:Born Free)
- 5 5位「SHININ’」(アルバム:NEXT WAVE)
- 6 6位「THAT’S HOW IT IS」(アルバム:MARBLE)
- 7 7位「MG4BB」(アルバム:MG4)
- 8 8位「Closer」(アルバム:CLOSER)
- 9 9位「SOUFFLES H」(アルバム:MONDO GROSSO)
- 10 10位「ラビリンス」(アルバム:何度でも新しく生まれる)
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1位「TREE,AIR,AND RAIN ON THE EARTH(Night Fire Carnival)」(アルバム:MONDO GROSSO best)

■曲名:TREE,AIR,AND RAIN ON THE EARTH(Night Fire Carnival)
■アルバム名:MONDO GROSSO best(2000年)
■動画リンク:「TREE,AIR,AND RAIN ON THE EARTH(Night Fire Carnival)」
この曲はオリジナル・アルバム未収録ですが、ファンにはよく知られています。
ここではよりブラジル音楽色を強めた「Night Fire Carnival」バージョンの方をご紹介しましょう。
「Night Fire Carnival」とは「夜の火祭り」という意味。
実際この曲はクラブで大人気の曲で、フロアーを揺らすキラー・ナンバーでした。
当時彼らはヒットチャートとDJカルチャーの両方で支持を集める存在でした。
その両面で評価された意義は大きく、それによってクラブ周辺に企業の広告費が流入したようです。
後にクラブ・カルチャーと企業の蜜月期は終わりを告げましたが、そのブームを契機にクラブ・シーンが活性した意義は大きかったと思います。
この頃から企業は度々クラブ・カルチャーに接近しては、斬新な企業イメージを訴求するようになりました。
2位「LIFE Feat. bird」(アルバム:MG4)

■曲名:LIFE Feat. bird
■アルバム名:MG4(2000年)
※アルバム・ジャケットはシングルのもの
■動画リンク:「LIFE Feat. bird」
彼らの最大のヒット曲で、このアルバムも最高傑作と言われています。
以前から彼らはそれなりに知られていましたが、一般的な知名度はありませんでした。
しかしこの曲がヒットしたことで、一躍彼らの知名度が高まりました。
2000年全日空沖縄キャンペーンソングとなった「Life feat. bird」をリリース。[1]MONDO GROSSO最大のヒット曲となる。同年に発売された4thアルバム『MG4』は全世界25カ国でリリースされる。
ボーカルに起用したbirdは、当時既に知られた存在でした。
前年に大沢伸一のレーベル、RealEyesからデビューしてヒットを飛ばしていましたから。
彼女はその後みうらじゅんと結婚し、今も地道に音楽活動を続けています。
3位「DAZZLING」(アルバム:MONDO GROSSO)

■曲名:DAZZLING
■アルバム名:MONDO GROSSO(1993年)
■動画リンク:「DAZZLING」
カシオペアの人気曲のカバーです。
原曲をご紹介しましょう。
彼らはこの曲をアシッド・ジャズ風にカバーしています。
初期の彼らは、アシッド・ジャズだと言われています。
しかし一方で渋谷系にカテゴライズされることもありました。
アシッド・ジャズと渋谷系どちらも過去の音楽を引用し、再構成するところに特徴があります。
当時はその編集センスが何より問われる時代でした。
選曲とアレンジの勝利といえる曲です。
4位「Give me a reason」(アルバム:Born Free)

■曲名:Give me a reason
■アルバム名:Born Free(1995年)
■動画リンク:「Give me a reason」
彼らは最初バンドでしたが、次第に大沢伸一のソロ・プロジェクトとなっていきました。
このアルバムはバンド形態での最終作です。
またこの頃から更に女性ボーカルを起用する機会が増えました。
この曲ではジェリーサ(Jhelisa)が曲づくりに参加し、ボーカルも担当しています。
ジェリーサは一部で高い評価を得ている「ランゲージ・エレクトリック(Language Electric)」などの作品で知られています。
彼女の声には深みがあり、この曲に良く合っていますね。
5位「SHININ’」(アルバム:NEXT WAVE)

■曲名:SHININ’
■アルバム名:NEXT WAVE(2003年)
■動画リンク:「SHININ’」
このアルバムはリリース当時、賛否両論ありました。
彼らは前作「MG4」でブレイクしましたが、このアルバムでは路線を変えてきました。
しかも相当攻めた変化だったため、前作のような2ステップやブラジル色の強い作風を期待していたファンは、かなり驚いたかもしれません。
ただこの曲や「光」など、聞き逃せない曲も多数収録されています。
この曲はDragon AshのKjをボーカルに迎え、UKロック風に仕上がっています。
このアルバムには他にも、プライマル・スクリーム(Primal Scream)の「スワスティカ・アイズ(Swastika Eyes)」みたいな曲もありますし。
売れても守りに入らず攻め続けた結果、こういうスリリングな曲が生まれました。
6位「THAT’S HOW IT IS」(アルバム:MARBLE)

■曲名:THAT’S HOW IT IS
■アルバム名:MARBLE(1993年)
■動画リンク:「THAT’S HOW IT IS」
バンド時代の大沢伸一は、リーダー兼ベーシストでした。
ただ初期の頃は、B-BANDJのラップと中村雅人と大塚英人によるフルートとサックスの方が目立っていたかもしれません。
彼らは「MONDO GROSSO」でデビューすると、ミニ・アルバム「MARBLE」を発表し、更にライブ盤「The European Expedition」と順調に作品をリリースしました。
ライブ・アルバムから1曲ご紹介しておきましょう。
Mondo Grosso – Anger(Live Version)
ちなみに中村雅人と吉澤はじめは、現在クラブ・ジャズのバンド、SLEEP WALKERとして活躍しています。
Sleep Walker – The Southern Cross
初期のMONDO GROSSOをお好きな方は、SLEEP WALKERも聞いてみてください。
7位「MG4BB」(アルバム:MG4)

■曲名:MG4BB
■アルバム名:MG4(2003年)
■動画リンク:「MG4BB」
この曲のボーカルは、タニア・マリアです。
タニア・マリアについては、以前以下の記事を書きました。
「MG4BB」が気に入った方は、上の記事もチェックしてみてください。
この曲は彼女のピアノとスキャットの存在感がありすぎて、MONDO GROSSOの曲だということを忘れそうになります(笑)。
それにしても大沢伸一は、女性ボーカルとの共演がお好きなようですね。
後に相対性理論のやくしまるえつことも共演していますし。
彼はBOAやUA、ヨルシカ、齋藤飛鳥など、様々タイプの女性シンガーと仕事しています。
8位「Closer」(アルバム:CLOSER)

■曲名:Closer
■アルバム名:CLOSER(1997年)
■動画リンク:「Closer」
サード・アルバムからの曲です。
このアルバムから、大沢伸一のソロ・プロジェクトになりました。
このアルバムを一言でいえば、シックで落ち着いたアルバムです。
バンドという制約がなくなったせいか、彼のやりたい音楽が明らかになった感じがします。
結果かなりシンプルなサウンドになりました。
音数を減らしたサウンドには、引き算の美学を感じます。
このアルバムはニール・セダカ(Neil Sedaka)の「ラフター・イン・ザ・レイン(Laughter In The Rain)」やホール&オーツ(Hall & Oates)の「アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット(I Can Go For That)」等のカバーが話題になりました。
アルバムの完成度は極めて高く、一枚通してほぼこのレベルの楽曲が並んでいます。
9位「SOUFFLES H」(アルバム:MONDO GROSSO)

■曲名:SOUFFLES H
■アルバム名:MONDO GROSSO(1993年)
■動画リンク:「SOUFFLES H」
再度ファースト・アルバムからの曲をご紹介しましょう。
彼らはキョート・ジャズ・マッシヴ(Kyoto Jazz Massive)を母体として生まれたバンドです。
ちなみに「MONDO GROSSO」というバンド名は、イタリア語で「大きな世界」を指す言葉。
バンド名の由来が示す通り、当初から海外を意識した活動をしていました。
当時の所属レーベルは、吉田拓郎などで知られるフォーライフ・レコードだったのですね。
さてこの曲もやはりアシッド・ジャズ風です。
ファンクのリズムとフルートにラップが乗っかる、アシッド・ジャズの必勝パターンといえる曲です。
10位「ラビリンス」(アルバム:何度でも新しく生まれる)

■曲名:ラビリンス
■アルバム名:何度でも新しく生まれる(2017年)
■動画リンク:「ラビリンス」
この記事は私の好みを反映して、初期を中心に選曲しました。
しかしその後にも良い曲は沢山あります。
「何度でも新しく生まれる」「Attune / Detune」「BIG WORLD」はどれも様々なシンガーを起用した、企画色の強いアルバムです。
この曲については、ぜひPVをご覧になってみてください。
女優の満島ひかりが夜の香港を舞台に、ダンスというかソロ・パフォーマンスを披露しています。
私はテレビを見ないので、彼女がどういう女優かは詳しくありません
しかし明らかに人を惹きつける魅力を持った人だと思いました。
このPVはなんと3000万回以上も再生されています。
おそらく私と同じように、何度も繰り返し見た人が多いのでしょう。
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