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エリックB. & ラキム(Eric B. & Rakim)の名曲名盤10選【代表曲・隠れた名曲】

今回はエリックB. & ラキムのランキングを作成しました。

彼らはHOPHOPレジェンドですが、当時としては異色の存在でした。

この頃のラキムは、他に比べて一際クールなスタイリストでした。

HOPHOPでしか味わえない魅力をご堪能ください。

 

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1位「I Know You Got Soul」(アルバム:Paid in Full)

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■曲名:I Know You Got Soul
■曲名邦題:アイ・ノウ・ユー・ガット・ソウル
■アルバム名:Paid in Full
■アルバム名邦題:ペイド・イン・フル
■動画リンク:「I Know You Got Soul」
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この曲の元ネタは、レア・グルーヴを代表する曲です。

リンクを貼っておきましょう。

Bobby Byrd – I Know You Got Soul

上の曲は以下の記事でもご紹介していますので、興味のある方はチェックしてみてください。

レア・グルーヴ(Rare Groove)の名曲名盤10選

この曲はボビー・バードのリズム・トラックを引用していますが、よく聞くと少し音を低く加工しています。

また原曲はホットな曲ですが、こちらはラキムのラップのせいか、クールな印象を受けますね。

元ネタのセレクトと適切な加工、そしてラキムのスキルによって誕生した、最強のHIPHOPクラシックです。

 

2位「Microphone Fiend」(アルバム:Follow the Leader)

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■曲名:Microphone Fiend
■曲名邦題:マイクロフォン・フィーンド
■アルバム名:Follow the Leader
■アルバム名邦題:フォロー・ザ・リーダー
■動画リンク:「Microphone Fiend」
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こちらもまず元ネタからご紹介します。

Average White Band ~ School Boy Crush

「Microphone Fiend」とは「マイク中毒」みたいな意味です。

もちろんラキム自身のことですよね。

ラキムはこの曲のリリックで、自分がどんなにラップにハマってきたかを語っています。

マイク中毒の俺が最強で、どんなエンターテイナーも俺の前では地獄を見る、1対1では俺が勝つと言い放っています。

まあこんなシンプルなトラックで、ここまで引き込めるのですから、口先だけではないようですね。

しかし上の動画を見ると、ラキムのカッコよさにほれぼれしてしまいます。

 

3位「Don’t Sweat the Technique(BL Socks Remix)」

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■曲名:Don’t Sweat the Technique(BL Socks Remix)
■動画リンク:「Don’t Sweat the Technique(BL Socks Remix)」
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こちらはリミックスの方でご紹介します。

オリジナルとは少しリズム・トラックが異なりますが、こちらの方が私の好みです。

さて彼らはこの後解散することになりました。

私も解散の理由を知らなかったので、この機会にと調べてみました。

ウィキペディアを読むと、当時はMCAレコードとの契約が満了する予定で、その後2人はソロ契約に移行しようとしていたようです。

しかしエリックBはラキムから見捨てられることを恐れて、ソロ契約を拒否して、最終的には訴訟を経て解散したのだそうです。

確かにこのコンビは、ラキムに人気が集中していました。

とりあえず良さげなビートをラキムに投げておけば、そのまま傑作にしてくれるところがありました。

サッカーでいえば、とりあえずパスをしたらそのままゴールしてしまう、怪物フォワードみたいなものかもしれません。

解散後もラキムが活躍したのに対して、エリックBは一時音楽活動を辞めていました。

2人はしばらく音信不通でしたが、2016年には再会して、ライブで再結成したようです。

 

4位「Paid In Full (Seven Minutes Of Madness – The Coldcut Remix)」(アルバム:Paid in Full)

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■曲名:Paid In Full (Seven Minutes Of Madness – The Coldcut Remix)
■曲名邦題:ペイド・イン・フル(セヴン・ミニッツ・オブ・マッドネス-ザ・コールド・カット・・リミックス)
■アルバム名:Paid in Full
■アルバム名邦題:ペイド・イン・フル
■動画リンク:「Paid In Full (Seven Minutes Of Madness – The Coldcut Remix)」
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この曲が1位と予想した人も多かったのではないでしょうか。

こちらもリミックス・バージョンですが、原曲よりもよく知られているかもしれません。

オリジナルは3分48秒の曲ですが、こちらではその倍近くに引き伸ばされて、様々なサウンド・コラージュが差し込まれています。

原曲と一番違うのはイスラエルのシンガー、オフラ・ハザ(Ofra Haza)がサンプリングされていることです。

元ネタをご紹介しておきましょう。

Ofra Haza – Im Nin’Alu

リミックスを担当したのは、コールドカット(Coldcut)というDJチーム。

ロック、ハウスやHIPHOPなどを、ジャンル横断的に活躍している人たちです。

このリミックスでたまたま良い仕事をしたのではないことは、以下の仕事を聞いても分かります。

Coldcut – Payback

このアルバムは他に有名曲「アイ・エイント・ノー・ジョーク(I Ain’t No Joke)」も収録されていて、HIPHOPファン、マストの1枚です。

 

5位「Follow the Leader」(アルバム:Follow the Leader)

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■曲名:Follow the Leader
■曲名邦題:フォロー・ザ・リーダー
■アルバム名:Follow the Leader
■アルバム名邦題:フォロー・ザ・リーダー
■動画リンク:「Follow the Leader」
※ジャケット写真はシングルのものを使用しています
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私は最初このアルバムを聞いた時、一発でノックアウトされました。

このアルバムがリリースされた1988年は、HIPHOP人気が急速に拡大していた時期でした。

当時のHIPHOPは派手だったり、キメが目立ちすぎていたり、男らしさを強調しすぎていたりして、私はあまり好きになれませんでした。

私はまだ若すぎましたし、ロックばかり聞いていた耳では、理解が難しかったように思います。

その中でこの曲はすごいと思いました。

なにせこのモコモコしたサウンドです。

ラキムのラップは低音が特徴的ですが、この曲のトラックも低音が強調されています。

その低音偏重の地味な音づくりが、当時の私にはとてもクールに聞こえました。

その後当時は素通りしていた古いHOPHOPを聞き漁るようになりましたが、今でもこの曲を聞くと一際血が騒ぎます。

 

6位「Run For Cover」(アルバム:Let the Rhythm Hit ‘Em)

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■曲名:Run For Cover
■曲名邦題:ラン・フォー・カヴァー
■アルバム名:Let the Rhythm Hit ‘Em
■アルバム名邦題:レット・ザ・リズム・ヒッテム
■動画リンク:「Run For Cover」
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彼らのアルバムは4枚だけですが、どれも傑作といえる出来です。

ただこのサード・アルバムが、最も人気がないかもしれません。

不人気の理由は、圧倒的なキラーがないことだと思われます。

逆に曲の粒が最もそろっていると思いますが。

タイトル曲や「イン・ザ・ゲットー(In the Ghetto)」「マホガニー(Mahogany)」などのシングルもすばらしい出来ですが、前作のシングルには及びません。

ただ私はこの曲が大好きで、本来これがシングルカットされるべきだったと思います。

ウィキペディアによると、この曲はまだ高校生だったラージ・プロフェッサー(Large Professor)がトラックを製作したのだそうです。

もうこの時点で才能が明らかですね。

 

7位「What’s on Your Mind?」(アルバム:Don’t Sweat the Technique)

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■曲名:What’s on Your Mind?
■曲名邦題:ホワッツ・オン・ユア・マインド?
■アルバム名:Don’t Sweat the Technique
■アルバム名邦題:ドント・スウェット・ザ・テクニック
■動画リンク:「What’s on Your Mind?」
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ラスト・アルバムからの曲です。

この曲では以前と雰囲気が変わり、R&B色が強くなっています。

それはサンプリング元が、ミッドナイト・スター(Midnight Star)の「キュリアス(Curious)」というせいかもしれません。

元ネタのリンクを貼っておきます。

Midnight Star – Curious

この曲には、ラキムのリリシストぶりがよく表れています。

ストーリー仕立てになっていて、ある女性との出会いから仲良くなるまでが、まるで小説のように描かれています。

最後の箇所を引用しておきましょう。

さあ今俺は君の内的世界を探求する準備を整えたよ

その旅はとても時間がかかるかもしれない

なぜならまだ始まったばかりだから

What’s On Your Mind
※上の英語歌詞をおとまが意訳しました

ストーリーテラーとしてのラキムを堪能したい曲です。

 

8位「Lyrics of Fury」(アルバム:Follow the Leader)

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■曲名:Lyrics of Fury
■曲名邦題:リリックス・オブ・フューリー
■アルバム名:Follow the Leader
■アルバム名邦題:フォロー・ザ・リーダー
■動画リンク:「Lyrics of Fury」
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このアルバムは最初の3曲がすばらしいので、絞るのをあきらめて3曲とも入れました。

この曲はテンポが早いけれど、そこは「ラップの神」ラキム、熱にうなされたようなすばらしいパフォーマンスを披露しています。

こちらもドラムが印象的ですが、元ネタのリンクを貼っておきましょう。

James Brown – Funky Drummer

彼らの最高傑作は、意見が割れると思います。

「Paid in Full」「Follow the Leader」「Don’t Sweat the Technique」の三つ巴の戦いになりそうです。

私は「Follow the Leader」派ですが、インスト曲がいらないような気がしないでもありません。

エリックBのファンに怒られるかもしれませんが。

シングルカットされた「The R」を含めて、このアルバムは聞きごたえがあります。

 

9位「Friends」(アルバム:Larger than Life)

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■アーティスト名:Jody Watley (featuring Eric B. & Rakim)
■アーティスト名カナ:ジョディ・ワトリー (フィーチャリング エリックB. & ラキム)
■曲名:Friends
■曲名邦題:フレンズ
■アルバム名:Larger than Life
■アルバム名邦題:ラージャー・ザン・ライフ
■動画リンク:「Friends」
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元シャラマーのジョディ・ワトリーの曲に、2人が客演しています。

彼らについて語る時、この曲に言及せずに済ませることはできません。

ラキムは野球の大エースみたいなもので、一人で曲を傑作に押し上げることができます。

しかしこの曲では、大エースが中継ぎで登板したかのような、とても贅沢な気分を味わうことができます。

1:41から満を持してラキムが登場しますが、結構長尺で出番が与えられていますね。

2:37からはエリックBがシブいスクラッチを披露していますが、その後またラキムのマイクに戻ります。

こうしたキラキラしたサウンドを背負ったラキムも、なかなか味わい深いです。

 

10位「Juice (Know the Ledge)」(アルバム:Juice)

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■曲名:Juice (Know the Ledge)
■曲名邦題:ジュース(ノウ・ザ・レッジ)
■アルバム名:Juice
■アルバム名邦題:ジュース
■動画リンク:「Juice (Know the Ledge)」
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このサントラは1991年当時のHIPHOPシーンを知る上で、ぜひチェックしておきたい一枚です。

私は映画を見ていませんが、2パック主演のクライム・ムーヴィーみたいですね。

彼ら以外にもノーティ・バイ・ネイチャー(Naughty by Nature)、ビッグ・ダディ・ケイン(Big Daddy Kane)、EPMDなど、顔ぶれだけで食指が動く人もいるのではないでしょうか。

このアルバムがリリースされたのは1991年。

私は1980年代のHIPHOPを聞くと、チープな音を残念に思うことがあります。

それは彼らも例外ではなく、初期の曲でプラスチックな音が流れると、少々テンションが下がります。

それは時代の宿命ですし、悪いことばかりではありませんが。。。

しかしこのアルバムがリリースされた1992年あたりになると、比較的今に近い音になっているかもしれません。

私は彼らが、この時期にアルバムをリリースしてくれて良かったと思います。

この曲は古さを感じるけれど良いではなく、今聞いても違和感なく良さを実感できる曲だと思います。

 

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