今回はJUDY AND MARYのランキングを作成しました。
彼らはポップなヒット曲と硬派なサウンドという、硬軟備えたバンドです。
このランキングではヒット曲を中心に、有名曲、人気曲を取り上げてみました。
もし気に入ったら、アルバム単位で聞いてみてください。
文章を動画にしたYoutubeラジオもご用意しています。
- 1 1位「クラシック」(アルバム:THE POWER SOURCE)
- 2 2位「Over Drive」(アルバム:MIRACLE DIVING)
- 3 3位「ドキドキ」(アルバム:MIRACLE DIVING)
- 4 4位「DAYDREAM」(アルバム:J・A・M)
- 5 5位「散歩道」(アルバム:POP LIFE)
- 6 6位「そばかす」(アルバム:THE POWER SOURCE)
- 7 7位「Hello! Orange Sunshine」(アルバム:ORANGE SUNSHINE)
- 8 8位「あなたは生きている」(アルバム:MIRACLE DIVING)
- 9 9位「LOLLIPOP」(アルバム:WARP)
- 10 10位「ステキなうた」(アルバム:POP LIFE)
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1位「クラシック」(アルバム:THE POWER SOURCE)

■曲名:クラシック
■アルバム名:THE POWER SOURCE(1997年)
■動画リンク:「クラシック」
まず歌詞を引用します。
今アツイキセキが この胸に吹いたら
このまま2人 素直なままで いられたのに
愛しい人 震える想いは 今も 生きてるわクラシック(作詞:Tack and Yukky)
この曲の主人公は、もうすぐこの恋が終わることを予感しています。
奇跡でも起こらない限り、2人の冷えた関係は元に戻らないと。
しかし彼女の中ではまだ恋の火は消えていなくて、この恋がいつまでも続いてほしいと願っています
「クラシック」という曲名には、もしこの恋が本物ならば永遠に続くはず、という願いが込められているかもしれません。
一方この曲のシングル・ジャケットは、以下のようなものです。
2匹の犬が何かしているようですが、なんともコメントしにくいジャケですね(苦笑)。
2位「Over Drive」(アルバム:MIRACLE DIVING)

■曲名:Over Drive
■アルバム名:MIRACLE DIVING(1995年)
■動画リンク:「Over Drive」
デビュー時の彼らはハードなバンド・サウンドが特徴でした。
このアルバムでは前作からプロデュースを担当した佐久間正英の手腕もあり、ハードな部分を残しつつもJPOP色を強めました。
私は佐久間氏のこのさじ加減が、早い段階のブレイクに繋がったと思います。
この曲はオリコン・シングルチャート4位というヒットになりました。
このバンドの魅力は、ライブ映像の方が伝わるかもしれません。
JUDY AND MARY – Over Drive(ライブ)
彼らがデビューしたのは1993年ですから、イカ天、ホコ天ブームには間に合いませんでした。
しかし当時の彼らは、ホコ天やイカ天のバンドに似た魅力があったように思います。
3位「ドキドキ」(アルバム:MIRACLE DIVING)

■曲名:ドキドキ
■アルバム名:MIRACLE DIVING(1995年)
■動画リンク:「ドキドキ」
彼らの最高傑作は、このアルバムか「THE POWER SOURCE」だと言われています。
3作目となるこのアルバムの頃、彼らは上昇気流に乗っていました。
彼らは外部ライターに頼ることなく、バンド内で良い曲を書けるのが強味でした。
特に上記の2枚はどちらも楽曲が粒ぞろいです。
曲づくりに関しては、YUKIが作詞を担当し、他の3人が作曲することが多かったようですね
このアルバムでは恩田快人とTAKUYAが、競い合うかのように良い曲を書いています。
彼らは各アルバムの質が高いので、ベスト盤では済ますのはおすすめしません。
4位「DAYDREAM」(アルバム:J・A・M)

■曲名:DAYDREAM
■アルバム名:J・A・M(1994年)
■動画リンク:「DAYDREAM」
ファースト・アルバムの曲です。
アルバム名の「J・A・M」とは、「JUDY AND MARY」の略だと思われます。
彼らは一般的に「ジュディマリ」と呼ばれています。
彼らは元々JACKS’N’JOKERというヘヴィ・メタル・バンドのメンバー恩田快人と、YUKIが出会って結成されました。
ちなみにバンド名の由来は、以下のようなものです。
“Judy And Mary”というバンド名は快活でポジティヴな女のコ“ジュディ”とすこしひねくれ者のネガティヴな女のコ“マリー”という女の子の二面性を表しており、
それがそのままYUKI自身に当てはまることもあって、以前から恩田が構想を練っていた『女のコが歌うポップで切ないサウンドをバンドでやる』というイメージは既に固まっていた[3]。
私はこの魅力的なコンセプトが、彼らを成功に導いたと思います。
それでもYUKIのパフォーマンスは、恩田快人の想定を超えていたかもしれません。
デビュー・アルバムから、もう1曲ご紹介しておきましょう。
5位「散歩道」(アルバム:POP LIFE)

■曲名:散歩道
■アルバム名:POP LIFE(1998年)
■動画リンク:「散歩道」
ドラムの五十嵐公太が作曲した曲です。
それまでの彼は、マニアックな作風の曲が多かったように思います。
しかし彼はいきなりこんな王道のヒット曲を書き上げました。
どうやら本人が一番驚いているようですが。
五十嵐の曲がシングルになったのは唯一この曲のみ。
彼自身が「こんなすげぇ曲を書けたことに自分が一番驚いている」と、ベストアルバム『FRESH』のライナーノーツで語っている。
ただ彼は元々玄人好みの良い曲を書く人でした。
そういう下地があったからこそなので、私はそれほど不思議ではないと思います。
6位「そばかす」(アルバム:THE POWER SOURCE)

■曲名:そばかす
■アルバム名:THE POWER SOURCE(1997年)
■動画リンク:「そばかす」
当時彼らは人気の絶頂にありました。
この時期のシングルを、発売順にリストアップしてみます。
「Over Drive」
「ドキドキ」
「そばかす」
「クラシック」
「くじら12号」
「ラブリーベイベー」
どれも彼らの定番曲ばかりで、目を離せないまさに黄金期といえるでしょう。
彼らは「そばかす」で、初のオリコン・シングルチャート1位を獲得すると、立て続けにヒットを連発しました。
惜しくもこのランキングで選外になった「くじら12号」は、リンクだけ貼っておきましょう。
あともう1曲、当時の勢いがよく表れているテレビ番組の映像をご紹介します。
テレビでYUKIが眼帯をして歌っただけで、翌日はその話題で持ちきりになりました。
7位「Hello! Orange Sunshine」(アルバム:ORANGE SUNSHINE)

■曲名:Hello! Orange Sunshine
■アルバム名:ORANGE SUNSHINE(1994年)
■動画リンク:「Hello! Orange Sunshine」
初期のバンドをけん引していたのは、バンド最年長でベース担当の恩田快人でした。
彼の聖人エピソードをご紹介しておきましょう。
制作やライブの費用は全て恩田が負担し、メンバーにはギャラを支払っていた。
恩田も「YUKIちゃんもこのアルバムを名刺代わりに(業界入り)出来れば」と話していた。
デビュー時は、恩田氏がバンドのメンバー兼スポンサーだったのですね。
またバンド内の軋轢が高まった結果、恩田快人が脱退することになった時も、新しいメンバーを入れて存続するよう願ったそうです。
功労者であることに敬意を表して、恩田氏の写真をご紹介しておきましょう。
https://arty-matome.com/item/I-PA000000000000937657
恩田氏は外見だけでなく、人間性もイケメンですね。
8位「あなたは生きている」(アルバム:MIRACLE DIVING)

■曲名:あなたは生きている
■アルバム名:MIRACLE DIVING(1995年)
■動画リンク:「あなたは生きている」
私にとってデビュー時のYUKIは、元気でかわいい女の子というだけでした。
当時は歌も上手いとは言い難かったですし。
ただそれは私が彼女の魅力を理解できていなかっただけかもしれません。
次第に彼女のまっすぐな歌が、多くの音楽を聞いてきた自負心という名の武装を解除していきました。
またこのバンドにはせつなくて、胸を締め付ける曲が多いように思います。
それは彼女のストレートな歌い方が、特に高音部でリスナーの感情とシンクロするせいかもしれません。
また演奏面では、2:23からにご注目ください。
十数秒程度というわずかな時間ですが、感情ほとばしるギターを聞くことができます。
彼らはJPOPだろうと揶揄されながらも、最後までロック・バンドとしての牙を失いませんでした。
個人的には「クラシック」の次に好きな曲です。
9位「LOLLIPOP」(アルバム:WARP)

■曲名:LOLLIPOP
■アルバム名:WARP(2001年)
■動画リンク:「LOLLIPOP」
初期は恩田快人がバンドをけん引していました。
しかし次第にバンド内のバランスはギターのTAKUYAにシフトしていきました。
時系列順にシングル曲のクレジットを確認していくと、初期は恩田快人が書いた曲ばかりですが、後期はTAKUYAが書いた曲が増えています。
とても分かりやすい変化かもしれません。
このアルバムでは従来のバンド・サウンドに比べて、複雑な曲が増えています。
相対的にポップな魅力が後退したかもしれません。
その中でこの曲はYUKIも元気ですし、ポップで異色を放っています。
このアルバムは彼らのラスト・アルバムになりました。
10位「ステキなうた」(アルバム:POP LIFE)

■曲名:ステキなうた
■アルバム名:POP LIFE(1998年)
■動画リンク:「ステキなうた」
このアルバムはTAKUYAの意向を反映し、アレンジや曲の構成が複雑になったり、音の質感も変わったように思います。
音楽的な視野が広がったといえるかもしれません。
それまで順調だったバンドが変化する時には、副作用が出ることがあります。
実際このアルバムでは、気軽に聞ける曲が減ったように感じますし。
ただこの曲は、新しい作風との融合が上手くいったと思います。
もう1曲有名曲をご紹介しておきましょう。
今思えば当時はJPOPという言葉が、今よりネガティヴに響く風潮があったように思います。
そんな中このアルバムはグランジやUKロックの影響が色濃く、彼らもJPOPに留まっていたくなかったのかもしれません。
私は彼らのJPOP的な面も好きですが、彼らはいつもそこに収まりきらない、はみ出る部分がありました。
このバンドはJPOPとオルタナティブ・ロックのミッシング・リンクを埋めたバンドだと思います。
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