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インキュバス(Incubus)の名曲名盤10選【代表曲・隠れた名曲】

今回はインキュバスのランキングを作成しました。

このバンドは初期の数作で、音楽性がガラリと変わりました。

ただ変化前と変化後、どちらもすばらしいです。

今回は彼らの歴史を振り返ってみたいと思います。

 

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1位「Anna Molly」(アルバム:Light Grenades)

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■曲名:Anna Molly
■曲名邦題:アンナ・モリー
■アルバム名:Light Grenades
■アルバム名邦題:ライト・グレネイズ
■動画リンク:「Anna Molly」
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「Morning View」と最高傑作の評価を分け合っているアルバムです。

甲乙つけがたいのですが、私はこの曲が入っている分、こちらに軍配を挙げます。

彼らはこのアルバムで、悲願の全米1位を獲得しました。

このアルバム前後の順位は、以下の通りです。

「Morning View」2位
「A Crow Left of the Murder…」2位
「Light Grenades」1位
「If Not Now, When?」2位

2位ばかりですね。

これは一番くやしいやつかもしれません。

このアルバムで全米1位を獲得した時は、さぞかしうれしかったことでしょう。

勝因は先行シングルのこの曲の存在だと思います。

この曲のイントロは、彼らの曲でも屈指のカッコよさですから。

ボーカルの入り方もいいですね。

こんなキャッチーな曲を、アルバム4曲目というのが少し謎かもしれません。

サスペンス仕立てのPVも見ごたえがあります。

 

2位「Drive」(アルバム:Make Yourself)

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■曲名:Drive
■曲名邦題:ドライブ
■アルバム名:Make Yourself
■アルバム名邦題:メイク・ユアセルフ
■動画リンク:「Drive」
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サードアルバムからの選曲です。

このアルバムではこの曲が9位と、初のトップテン・ヒットになりました。

アコースティック・ギターとターンテーブルが、とてもいいアクセントになっています。

最後の方で、ブランドン・ボイド(Brandon Boyd)のスキャットもいい感じですね。

この曲のヒットによって、彼らはバラードが良いバンドという評価を得ました。

彼らはデビュー時からレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)を目標にしていました。

彼らはこのアルバムで、バラードやメロウな曲が増えましたが、それはレッチリの影響かもしれません。

レッチリは「カリフォルニケイション(Californication)」で、メロウな音楽性に変化して、世界に衝撃を与えました。

この「Make Yourself」のリリースは、1999年10月26日です。

一方レッチリの「Californication」は、その少し前の1999年6月8日です。

この変化は、彼らにとって大きな転換点となりました。

 

3位「Are You In?」(アルバム:Morning View)

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■曲名:Are You In?
■曲名邦題:アー・ユー・イン?
■アルバム名:Morning View
■アルバム名邦題:モーニング・ビュー
■動画リンク:「Are You In?」
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初期のマルーン5(Maroon 5)っぽい曲かもしれません。

どちらもボーカルが超絶イケメンですが、スローもこなせる実力派で、メンバーも凄腕ぞろいです。

1:07からの気だるくメロウなギターとターンテーブルの絡みもいいですね。

ベースのゴリゴリした音も心地よいです。

ベーシストは、このアルバムを最後に脱退したアレックス・カツニッチ(Alex Katunich)です。

ちなみにこの人はダークランス(Dirk Lance)と呼ばれることもありますが、それは彼のステージ・ネームです。

アレックスは地味なベーシストという立場でありながら、バンド・サウンドの要といえる人でした。

これからスローの曲が増えていったことを考えると、彼の脱退は仕方なかったかもしれません。

この曲でもドラムのホゼ・パシーヤス(Jose Pasillas)との相性が抜群です。

PVはパーティーを舞台としています。

ちなみにPVに本田圭佑に似た人が出てくるので、興味のある方は48秒のところをご覧ください。

 

4位「New Skin」(アルバム:S.C.I.E.N.C.E.)

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■曲名:New Skin
■曲名邦題:ニュー・スキン
■アルバム名:S.C.I.E.N.C.E.
■アルバム名邦題:S.C.I.E.N.C.E.
■動画リンク:「New Skin」
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彼らはこのセカンド・アルバムでメジャーデビューを果たしました。

この前に「Fungus Amongus」というアルバムがあります。

私などはこのアルバムをセカンド・アルバムと呼ぶことに、ためらいを覚えてしまいますが。

「Fungus Amongus」から1曲ご紹介しておきましょう。

Incubus – Take Me to Your Leader

この頃彼らは、典型的なミクスチャー・ロックをやっていました。

当時から演奏力は評判で、ボーカルの高速ラップも板に付いています。

その後彼らは音楽面で成熟していきますが、この頃のやんちゃなところも捨てがたい魅力があります。

 

5位「Promises, Promises」(アルバム:If Not Now, When?)

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■曲名:Promises, Promises
■曲名邦題:プロミセス・プロミセス
■アルバム名:If Not Now, When?
■アルバム名邦題:イフ・ノット・ナウ、ウェン?
■動画リンク:「Promises, Promises」
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彼らは「Drive」が大ヒットしました。

一度スローで売れると、同じ路線の曲を求められるようになるものです。

彼らはこのアルバムで観念したのか、それとも開き直ったのか、ほとんどの曲をスローで固めました。

問題は曲の出来です。

少しダレるところもありますが、全体としてはかなりの高水準に仕上がっています。

「In the Company of Wolves」のようにスローでも攻めている感じの曲もあって、必ずしも売れ線に迎合した感じもしませんし。

この曲もややパワー・バラード寄りですが、印象深い曲です。

2:54から静かにゆらめくギターもいいですね。

この前年、ボーカルのブランドン・ボイド (Brandon Boyd)は、初のソロアルバム「The Wild Trapeze」をリリースしました。

私はこのアルバムを聞いた時、ソロ・アルバムと同じく、何か物足りないと思いました。

私は彼のボーカルが好きですが、バンド・サウンドの中で聞きたいと思ってしまうようです。

 

6位「Dig」(アルバム:Light Grenades)

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■曲名:Dig
■曲名邦題:ディグ
■アルバム名:Light Grenades
■アルバム名邦題:ライト・グレネイズ
■動画リンク:「Dig」
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この曲は歌詞にご注目ください。

こんな内容です。

誰もが弱さを抱えている

弱さゆえ、エゴが強くなってしまう

そんな時はどうか指摘してほしい

君とはそんな関係でありたい

この曲はPVを公募したことが話題になりました。

その結果採用されたのが、このプロモーション・ビデオです。

曲名の「Dig」とはどういう意味なのか、PVを見るとよく分かります。

作詞作曲のクレジットはバンド名義なので、誰が歌詞を書いたのかは判りません。

しかしブランドンが歌詞を書いた曲が多いと言われています。

ブランドンは作家としても、3冊の本を出版しています。

 

7位「Pardon Me」(アルバム:Make Yourself)

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■曲名:Pardon Me
■曲名邦題:パードン・ミー
■アルバム名:Make Yourself
■アルバム名邦題:メイク・ユアセルフ
■動画リンク:「Pardon Me」
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曲名の「Pardon Me」とは「すみません」という意味です。

何をいきなり謝っているのと思うかもしれませんが、歌詞に「俺が爆発しても許してくれよ」あります。

おだやかな曲ではなさそうですね。

当時彼らは念願のデビューを果たして、ツアーに明け暮れて、ようやく戻ったブランドンに待ち受けていたのは、7年来の恋人の浮気でした。

また彼は、祖母と親友が亡くなっていたことを知りました。

そんなある日彼は、自分の意思で身体に火を点けた男性の写真を見て、この曲を書くことにしたのだそうです。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)のファーストみたいな感じかもしれません。

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この曲のサビは、心の叫びといった感じがしないでしょうか。

1:16からはターンテーブルのDJキルモア (DJ Kilmore)のスキルが光っていますね。

DJキルモアは、DJライフ(DJ Lyfe)の後任として加入したターンテーブリストですが、前任者に負けないスキルの持ち主です。

ブランドン・ボイドは、188cmという長身の超絶イケメンです。

この後彼はバンドのブレイクと共に、世界的な大スターになりました。

浮気をした彼女は、大きな魚を逃がしたかもしれません。

 

8位「Megalomaniac」(アルバム:A Crow Left of the Murder…)

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■曲名:Megalomaniac
■曲名邦題:メガロマニアック
■アルバム名:A Crow Left of the Murder…
■アルバム名邦題:ア・クロウ・レフト・オヴ・ザ・マーダー
■動画リンク:「Megalomaniac」
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イントロの叙情的に始まるギターは、少しニルヴァーナを思わせるところがあります。

パール・ジャム(Pearl Jam)などの仕事で有名なブレンダン・オブライエン(Brendan O’Brien)がプロデューサーであることが影響しているのかもしれません。

またこのアルバムからは新ベーシスト、ベン・ケニー(Ben Kenne)が加入しました。

さてアルバム名は「殺人の残されたカラス」で、曲名は「誇大妄想狂」という意味です。

ひょっとして当時メンバーのメンタルがやばかったのではないかと思って調べてみましたが、そういうことではなさそうです。

当時のインタビューを引用しておきましょう

ブランドン・ボイドの発言です。

僕たちはいま、新天地を開いている気がしてるんだ。

独自のスタイル、独自の音楽に向かって大きな一歩を踏み出したっていうか。

商業的に成功するための青写真なんてないし、生き残ろうと思っていたわけでもない。

やりたいことを正直にやって、新しいものを生み出す実験精神が大事だったんだ。

気負いを感じさせないニュー・アルバム

前作まで彼らは自らに変化を強いてきましたが、このアルバムでは単純にやりたいことをやったようですね。

 

9位「Familiar Faces」(アルバム:8)

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■曲名:Familiar Faces
■曲名邦題:ファミリアー・フェイセス
■アルバム名:8
■アルバム名邦題:8
■動画リンク:「Familiar Faces」
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現時点の最新作からの曲です。

アルバム全体としては、少しポップになったかもしれません。

その傾向を代表するのがこの曲。

エフェクターのせいか、ギターは時々U2のエッジを思わせるところがありますね。

このバンドは今時のバンドらしく、長いギターソロを聞かせるバンドではありません。

良くも悪くも今の音楽は、ギターがサウンドの中心ではなくなっています。

しかしその代わりにギタリストには、多様なサウンドへの対応力が必要とされる傾向にあります。

その点マイク・アインジガー(Mike Einziger)は、うってつけの人かもしれません。

彼はギタリストとして様々なスタイルの演奏ができますし、オーケストラのアレンジまでできる万能タイプですから。

極めて現代的なギタリストといえるでしょう。

彼はこのバンドの多様な魅力を、土台で支えている人だと思います。

 

10位「Wish You Were Here」(アルバム:Morning View)

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■曲名:Wish You Were Here
■曲名邦題:ウィッシュ・ユー・ワー・ヒア
■アルバム名:Morning View
■アルバム名邦題:モーニング・ビュー
■動画リンク:「Wish You Were Here」
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彼らの初期の変遷は、単なる音楽性の変化ではないと思います。

コアな魅力そのものが変質しています。

初期のラップ・メタル路線では、表面的な音の刺激で訴えるタイプでした。

しかしその後は噛めば噛むほど味わいが出るような、内側から温めるタイプに変わりました。

それを代表するのが、この曲です。

このアルバムは時に、ナチュラルでオーガニックな感じがします。

アルバム・ジャケットも、よく音楽性を表していますね。

彼らの魅力の一端は歌詞にありますが、私はこの曲の歌詞を最も気に入っています。

舞台はどこかの海辺。

主人公は体の重さがないかのようにふるまっておどけたり、飛来したUFOを数えたりしていて、楽しい時間を過ごしています。

ふと主人公はこう思います。

今この瞬間、俺はとても幸せだ。

しかし俺の手は虚空をさまよい、お前を求めている

ここにお前もいたらいいのにな

 

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