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つじあやの(Tsuji Ayano)の名曲名盤10選【代表曲・隠れた名曲】

今回はつじあやののランキングを作成しました。

普通のようでいて、その実全然普通ではない彼女の魅力に迫ってみました。

どれも長く聞き続けていける曲ばかりです。

 

1位「なんとなくなんとなく」(アルバム:COVER GIRL)

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■曲名:なんとなくなんとなく
■アルバム名:COVER GIRL
■動画リンク:「なんとなくなんとなく」

このアルバムは、カバー曲集です。

この曲もカバーなのですが、オリジナルをご紹介しておきましょう。

ザ・スパイダース – なんとなくなんとなく

私の大好きな、かまやつひろしが書いた曲です。

私はかまやつひろしとすれ違ったことがありますが、めちゃくちゃカッコ良かったです。

それはともかく彼女がこの名曲を取り上げた時点で、良い出来になるのは目に見えていたかもしれません。

この曲はライブ録音で、ハンド・クラッピングが印象的です。

彼女のハート・ウォーミングな魅力がよく表れています。

 

2位「風になる」(アルバム:恋する眼鏡)

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■曲名:風になる
■アルバム名:恋する眼鏡
■動画リンク:「風になる」

彼女の中で一番有名な曲かもしれません。

スタジオジブリ映画『猫の恩返し』の主題歌となったほか、ハウス食品キャンペーンソング・企業CMソングとしても使用された。

風になる (つじあやのの曲)

今回はアコースティック・バージョンの方でご紹介してみました。

「恋する眼鏡」というアルバム名は、彼女の特徴をよく表現しています。

彼女は恋愛がテーマの曲が多いですし、赤い眼鏡は彼女のトレードマークです。

デビュー前はもっと地味な眼鏡をかけていたそうですが、デビューが決まってから眼鏡を変えたのだとか。

レコード会社の人たちと、めがねを見に行ったんです。

【わたしはめがねのここが好き!】第7回 ミュージシャン つじあやのさんの場合

レコード会社の人と眼鏡を選びに行ったというところが、少しおもしろいですね。

 

3位「サンデーモーニング」(アルバム:BALANÇO)

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■曲名:サンデーモーニング
■アルバム名:BALANÇO
■動画リンク:「サンデーモーニング」

イントロに小島真由美感がありますね。

それはさておき、アルバム名の「BALANÇO」とは、アルバムジャケットの通り「ブランコ」のことです。

多くの人は彼女について、文系女子の代表みたいなイメージをお持ちかもしれません。

確かに彼女はこういう人です。

図書館が大好きで、小説や仏教の本を好んで借りて読んでいる。

つじあやの ウィキペディア

ただ不思議と彼女の曲には、密室だったり静的な感じはありません。

むしろ屋外で風を感じるような曲が多いと思います。

先程の「風になる」を聞くと、自転車に乗りたくなりますし(笑)

この曲でも、日曜日の朝に出かけようと歌われています。

彼女の曲には、開放感と風通しの良さがあります。

 

4位「月が泣いてる」(アルバム:恋恋風歌)

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■曲名:月が泣いてる
■アルバム名:恋恋風歌
■動画リンク:「月が泣いてる」

彼女の曲はラブソングが多いです。

この曲もラブソングです。

優しい人 かわいい人
心から笑っておくれ

月が泣いてる(作詞:つじあやの)

この曲には恋人をに対してやさしい視線を向けている様子がうかがえます。

単純なラブソングではなく、2人の良好な関係を歌った曲といえるかもしれません。

彼女の人柄に由来するのでしょうが、ほっこりした気持ちにさせてくれます。

内側から心を温めてくれる曲です。

アルバム名の「恋恋風歌」は彼女の造語だと思われますが、こういう言葉のセンスもすばらしいですね。

 

5位「くもり空」(アルバム:春は遠き夢の果てに)

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■曲名:くもり空
■アルバム名:春は遠き夢の果てに
■動画リンク:「くもり空」

彼女の音楽キャリアは、こういう風に始まりました。

1993年 – 京都市立銅駝美術工芸高等学校入学。フォークソング部で音楽活動を始める。ギターを弾きたかったが、手が小さかったためウクレレを始める。学校近くの鴨川で弾き語りをするようになった。

つじあやの ウィキペディア

こんな風に音楽を始める人は沢山いるに違いありません。

その中でなぜ彼女は抜きん出ることができたのでしょうか。

私はソングライターとしての才能が突出しているからだと思います。

彼女はポール・マッカートニー(Paul Mccartney)と同じく、鼻歌ソングをつくる才能を持った人です。

ふとリスナーに口ずさませる力。

その点において彼女は、日本でも屈指の存在です。

デビュー・アルバムの頃既に彼女は、こんな極上の鼻歌ソングを歌っていました。

その鼻歌ソングは、彼女が奏でるウクレレとも相性が抜群でした。

 

6位「桜の木の下で」(アルバム:恋恋風歌)

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■曲名:桜の木の下で
■アルバム名:恋恋風歌
■動画リンク:「桜の木の下で」

彼女のボーカルは音域が広くありません。

歌がうまいとも思いませんが、ヘタウマでもありません。

この曲はそんな彼女のボーカルに焦点が当てられています。

この曲は彼女の声をリアルに録音しているのですが、これがなかなか悪くありません。

今回の特集をするにあたって、彼女のボーカルの魅力について考えてみましたが、腑に落ちる説明を見つけられませんでした。

ただ不思議とリスナーの心に対して浸透力がある声だと思います。

この曲のサビで彼女は派手に歌い上げていませんが、それが桜のはかなげな美しさを感じさせてくれますね。

私は彼女について、普通の人のまますごくなった人という、矛盾したイメージを持っています。

 

7位「愛を知りたくて」(アルバム:Sweet, Sweet Happy Birthday)

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■曲名:愛を知りたくて
■アルバム名:Sweet, Sweet Happy Birthday
■動画リンク:「愛を知りたくて」

時に彼女の曲は聞き手の心を温めほっこりつつ、涙腺を刺激してほろりとさせる、相反する不思議な効用を持っています。

その一例に挙げたいのが、この曲です。

勝手なイメージですが、もしかしたら彼女は食堂でオーダーとは違うメニューが届いても、黙ってそのまま食べそうな人かもしれません。

しかしそんな彼女が一旦歌を歌い始めると、神経の奥底に忍び込み、リスナーの感情を支配する。

ついそんな妄想を爆発させてしまいました。

さて一方で彼女は、こんな一面を持っています。

映画「魁!!男塾」に出演してしまいました。
私、中学時代から男塾大好きで。全巻持ってる。(中略)

登場人物で好きなのは富樫です。(中略)

とりわけ根性系に弱い。ということで。
ただ人気投票で桃が伊達に抜かれたりすると
悔しい気持になったりもしてました。

男塾

彼女は男塾がお好きなのですね。

ここでもやはりギャップがおもしろいと思いました。

 

8位「雨音」(アルバム:恋恋風歌)

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■曲名:雨音
■アルバム名:恋恋風歌
■動画リンク:「雨音」

彼女の最高傑作はこのアルバムだと思います。

彼女は良いソングライターなので、ベスト盤はおすすめしません。

最初の一枚に迷ったら、このアルバムがイチオシです。

時に彼女の曲の歌詞は、高校の時何気なく読んだ読みやすい純文学といった趣きがあります。

この曲の歌詞を引用しましょう。

このまま僕は 誰にも出会えずに
壊れたままの悲しみ背負いながら
このまま君を 愛し続けてゆく
切ないだけのピエロにりすましてゆくのか

雨音(作詞:つじあやの)

主人公は悲しみを抱えながら、まだ出会ってもいない未知の女性に恋焦がれている様子が歌われています。

彼はそんな自分を自虐的に表現しているようですね。

この曲の歌詞は、いつか自分を変えてくれるかもしれない運命的な恋を切望する気持ちを見事表現しています。

 

9位「花を咲かせる人」(アルバム:虹色の花咲きほこるとき)

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■曲名:花を咲かせる人
■アルバム名:虹色の花咲きほこるとき
■動画リンク:「花を咲かせる人」

彼女の曲は聞いた後の余韻が良いのが特徴です。

花、、風、季節だと春、そんな言葉を多い印象があります。

このアルバムは花をテーマにしているようです。

他にも以下のような名曲がありますし。

つじあやの – 花よ花よ

さて曲やMVは、そのアーティストの世界観を知る手がかりになります。

その意味でこのMVは、彼女の美意識を知るのに、とても良いサンプルかもしれません。

 

10位「小さなこころ」(アルバム:春蜜柑)

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■曲名:小さなこころ
■アルバム名:春蜜柑
■動画リンク:「小さなこころ」

私は彼女の魅力の本質は、地味な曲にあると考えています。

本来はもっと地味な曲を取り上げたいのですが、どうしてもランキングという性質上、派手な名曲が優先されます。

この曲だけでもご紹介しておきましょう。

最後に近年の彼女について、補足したいと思います。

彼女は2015年に結婚して、2017に出産をしました。

そのためアルバムのリリースが途絶えていましたが、2022年に「HELLO WOMAN」というアルバムをリリースしました。

そのアルバムから1曲ご紹介しておきましょう。

つじあやの – 明日きっと

初期の頃と変わらない、実にみずみずしい曲ですね。

これからの活動にも注目したいと思います。

 

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