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ダフト・パンク(Daft Punk)の名曲名盤10選【代表曲・隠れた名曲】

今回はダフト・パンクのランキングを作成しました。

彼らは快楽指数が高い曲が多いのが特徴です。

ストイックで実験的な曲でさえ、しびれるような快楽成分が含まれています。

個々の曲調は様々ですが、その効用は共通しているかもしれません。

文章を動画にしたYoutubeラジオもご用意しています。

 

1位 「One More Time」(アルバム:Discovery)

ダフト・パンク(Daft Punk)の名曲名盤10選【代表曲・隠れた名曲】

■アーティスト名:Daft Punk(featuring Romanthony)
■アーティスト名カナ:ダフト・パンク(フィーチャリング ロマンソニー)
■曲名:One More Time
■曲名邦題:ワン・モア・タイム
■アルバム名:Discovery(2001年)
■アルバム名邦題:ディスカバリー
※ジャケットはシングル・バージョン
■動画リンク:「One More Time」

一時期シーンを席巻した人気曲です。

当時私は時々Club Snoozerに遊びに行っていました。

ある夜などは、一晩でこの曲が3回掛かっていたのを覚えています。

普段はそんなことありません。

しかしその時はまたかよという声が挙がりつつも、その都度フロアーはバーストしていました。

確かにこれほどフロアーを熱くさせるアッパーチューンは、そうそうあるものではありません。

さて日本ではもう1つ、あることが話題になりました。

それは彼らが松本零士のファンで、松本氏がこの曲のMVを手がけていたこと。

彼らの音楽にはレトロ・フューチャーなところがありますが、このアニメ映像はそんな彼らによく合っていました。

この曲では「もう一度祝福するつもりだ」という言葉が繰り返されています。

キャッチーな楽曲、音楽に合ったMV、ポジティブな歌詞が創造的に融合した傑作です。

 

2位 「Digital Love」(アルバム:Discovery)

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■アーティスト名:Daft Punk
■アーティスト名カナ:ダフト・パンク
■曲名:Digital Love
■曲名邦題:デジタル・ラブ
■アルバム名:Discovery(2001年)
■アルバム名邦題:ディスカバリー
■動画リンク:「Digital Love」

こちらはオフィシャル動画をご紹介していません。

オフィシャルは音と画質が悪すぎるので、音の良い方の動画でご紹介しました。

オフィシャルの動画は、以下をご覧ください。

Daft Punk – Digital Love (Official Video)

さてこの曲では、ジョージ・デューク(George Duke)がサンプリングされています。

オリジナルをご紹介しましょう。

George Duke – I Love You More

イントロを聞くと、思わずダフト・パンクだと思ってしまいますね。

ちなみにジョージ・デュークの曲が収録されているアルバムは「Master of the Game」。

一方こちらの「Digital Love」の歌詞では「ゲームをしませんか」という言葉で終わっています。

ゲーム繋がりにしていて、サンプリング元への敬意を感じます。

 

3位 「Get Lucky」(アルバム:Random Access Memories)

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■アーティスト名:Daft Punk(featuring Pharrell Williams)
■アーティスト名カナ:ダフト・パンク(フィーチャリング ファレル・ウィリアムス)
■曲名:Get Lucky
■曲名邦題:ゲット・ラッキー
■アルバム名:Random Access Memories(2013年)
■アルバム名邦題:ランダム・アクセス・メモリーズ
■動画リンク:「Get Lucky」

多くの国でシングル・チャートの1位を記録した大ヒット曲です。

この曲ではファレル・ウィリアムスを、ゲスト・ボーカルに迎えています。

正直なところ、半分はファレルの貢献のような気がしないでもありません。

そう思えるほど、ファレルの歌が圧巻です。

また彼らは後にザ・ウィークエンド(The Weeknd)と共演した「スターボーイ(Starboy)」も大ヒットしました。

そちらも引用しましょう。

The Weeknd – Starboy

こちらもザ・ウィークエンド色が強いですね。

彼らは基本的にサウンド・クリエイターですから、ボーカルで曲のイメージが左右されるのは仕方ありません。

ただサウンドに注目すれば、どちらも安定のダフト・パンク印です。

 

4位 「Give Life Back to Music」(アルバム:Random Access Memories)

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■アーティスト名:Daft Punk(featuring Nile Rodgers)
■アーティスト名カナ:ダフト・パンク(フィーチャリング ナイル・ロジャース)
■曲名:Give Life Back to Music
■曲名邦題:ギヴ・ライフ・バック・トゥ・ミュージック
■アルバム名:Random Access Memories(2013年)
■アルバム名邦題:ランダム・アクセス・メモリーズ
■動画リンク:「Give Life Back to Music」

このアルバムのキーマンは、ナイル・ロジャースです。

ナイル・ロジャースは、1970年代後半に活躍したシック(Chic)というバンドのギタリスト。

彼が参加した3曲は全て、このアルバムのハイライトになりました。

またこのアルバムにはジョルジオ・モロダー(Giorgio Moroder)も参加しています。

ナイル・ロジャースとジョルジオ・モロダーはどちらもディスコを代表する存在ですね。

ダフト・パンクもまたディスコ志向の強いユニットです。

たとえば「One More Time」でのサビへのもって行き方は、ディスコの手法そのままですし。

さてこの曲もディスコ・ナンバーです。

ナイル・ロジャースのカッティングに、ディスコ特有のきらめくマジックを感じます。

 

5位 「Around the World」(アルバム:Homework)

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■アーティスト名:Daft Punk
■アーティスト名カナ:ダフト・パンク
■曲名:Around the World
■曲名邦題:アラウンド・ザ・ワールド
■アルバム名:Homework(1997年)
■アルバム名邦題:ホームワーク
■動画リンク:「Around the World」

彼らはこのユニットの前、ダーリン(Darlin’)というバンドを結成していました。

その頃の曲をご紹介しましょう。

Darlin’ – Darlin

しかし当時はあまり評価されなかったようです。

ここでバンド名の由来を引用します。

ある日、このステレオラブの前座を務めたダーリンに対して、イギリスの音楽誌メロディ・メーカー(英語版)は、レビューで「a daft punky thrash」と酷評。ところが2人はこの言葉を気に入り、自分たちの新たなユニット名にする。

ダフト・パンク ウィキペデイア

ちなみに「a daft punky thrash」とは「馬鹿げたパンクの喧噪」という意味です。

その後彼らは音楽性が大きく変わりました。

新しい路線ではまず「ダ・ファンク(Da Funk)」がヒットしました。

しかし私が衝撃を受けたのは 「Around the World」と、以下の曲です。

Daft Punk – Daftendirekt

ジャーマン・プログレやクラウト・ロックを煽情的にした感じがいいですね。

 

6位 「Instant Crush」(アルバム:Random Access Memories)

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■アーティスト名:Daft Punk(featuring Julian Casablancas)
■アーティスト名カナ:ダフト・パンク(フィーチャリング ジュリアン・カサブランカス)
■曲名:Instant Crush
■曲名邦題:インスタント・クラッシュ
■アルバム名:Random Access Memories(2013年)
■アルバム名邦題:ランダム・アクセス・メモリーズ
■動画リンク:「Instant Crush」

この曲のゲスト・ボーカルは、ストロークス(The Strokes)のジュリアン・カサブランカス。

ジュリアンは曲づくりとプロデュースにも加わっています。

曲調はジュリアン寄りですが、ボーカルにエフェクトがかけられているのが、いかにもダフト・パンクらしいですね。

異色の競演ですが、予想外に良い曲になりました。

子供の頃、面白半分で複数のジュースを混ぜて飲んだことはないでしょうか。

この曲はそれの成功例です。

ちなみにアルバム名の「Random Access Memories」とは、PCなどで使用される短期記憶メモリのこと。

このアルバムでは1曲単位で様々なゲストと共演しています。

おそらく個々の曲で実験する様子を、短期メモリになぞらっているのですね。

 

7位 「Aerodynamic」(アルバム:Discovery)

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■アーティスト名:Daft Punk
■アーティスト名カナ:ダフト・パンク
■曲名:Aerodynamic
■曲名邦題:エアロダイナミック
■アルバム名:Discovery(2001年)
■アルバム名邦題:ディスカバリー
■動画リンク:「Aerodynamic」

彼らの最高傑作は意見が分かれます。

そもそも彼らのオリジナル・アルバムは4枚しかありません。

一般的には「Discovery」と「Random Access Memories」の2枚が人気作といえるでしょう。

実際このランキングでも、主にその2枚から選曲しています。

ただ彼らの本質を表しているのは「Homework」と「Human After All」の方かもしれません。

彼らはその2枚の基礎研究で得た成果を、応用研究といえる「Discovery」と「Random Access Memories」で活かしたように思います。

私は売れ線と実験色のバランスの良い「Discovery」を最高作に推します。

たとえばこの曲は1:03からのギターがとても印象的ですね。

2人が出会った時ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)が好きということで意気投合したそうですが、この曲を聞くとうなづけます。

余談ですが、ジミ・ヘンドリックスはクラウト・ロックのミュージシャンにも意外と人気があります。

 

8位 「Lose Yourself to Dance」(アルバム:Random Access Memories)

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■アーティスト名:Daft Punk(featuring Pharrell Williams)
■アーティスト名カナ:ダフト・パンク(フィーチャリング ファレル・ウィリアムス)
■曲名:Lose Yourself to Dance
■曲名邦題:ルーズ・ユアセルフ・トゥ・ダンス
■アルバム名:Random Access Memories(2013年)
■アルバム名邦題:ランダム・アクセス・メモリーズ
■動画リンク:「Lose Yourself to Dance」

ここでダフト・パンクの2人と担当楽器をご紹介しておきましょう。

・ギ=マニュエル・ド・オメン=クリスト(Guillaume Emmanuel “Guy-Manuel” de Homem-Christo):
・トーマ・バンガルテル (Thomas Bangalter):

担当楽器はウィキペディアに記載されていませんが、彼らはゲスト・プレイヤーを迎えることが多いためそれほど重要ではありません。

彼らはヘルメット姿が印象的ですが、あんなに大きな被り物をしていたら演奏しにくいと思われますし。

そんな彼らは2021年に解散したことを認めました。

彼らは最後に「Epilogue(エピローグ)」という動画を発表して解散を周知しました。

Daft Punk – Epilogue

彼らの解散理由は明らかにされていません。

興味のある方は、上の動画を見て推測してみてください。

私にはさっぱり分かりませんでしたが、ネガティヴな解散理由ではないように感じました。

 

9位 「Harder, Better, Faster, Stronger」(アルバム:Discovery)

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■アーティスト名:Daft Punk
■アーティスト名カナ:Daft Punk
■曲名:Harder, Better, Faster, Stronger
■曲名邦題:仕事は終わらない
■アルバム名:Discovery(2001年)
■アルバム名邦題:ディスカバリー
※ジャケットはシングル・バージョン
■動画リンク:「Harder, Better, Faster, Stronger」

オリジナルの曲名「Harder, Better, Faster, Stronger」を直訳すると「よりハードに、より良く、より早く、より強く」。

歌詞を読むと、仕事に追われている様子が描かれています。

邦題では「仕事は終わらない」とシンプルにまとめられていて、良いネーミングだと思いました。

ただ彼らは1997年のデビュー以来、オリジナル・アルバムは4枚だけですから、全然ハードワークな感じはしませんが(笑)。

さてこの曲は、ある有名曲の元ネタとして知られています。

その曲のリンクを貼っておきましょう。

Kanye West – Stronger

このカニエ・ウェストの曲は、ダフト・パンクなしで生まれまえんでした。

ダフト・パンクは、フィルター・ハウスやフレンチ・ハウスに分類されます。

しかし彼らの影響はロックやHIPHOPなど、様々なジャンルに波及しました。

彼らは寡作でも強い影響力があったのですね。

 

10位 「The Brainwasher」(アルバム:Human After All)

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■アーティスト名:Daft Punk
■アーティスト名カナ:ダフト・パンク
■曲名:The Brainwasher
■曲名邦題:THE BRAINWASHER~脳内洗浄
■アルバム名:Human After All(2005年)
■アルバム名邦題:原点回帰
■動画リンク:「The Brainwasher」

このブログでは自分の好みよりも、魅力を分かりやすくお伝えすることを重視して選曲しています。

ただそれだけだと私も選曲していてつまりません。

そこで少しだけ自分の主張も取り入れるようにしています。

時には一部の人にだけ強くアピールする曲を選ぶことがありますが、今回はこの曲にその役割を担ってもらうつもりです。

さてこのアルバムは発売当初の評判は散々でしたが、本当に酷評されるべき作品でしょうか。

もう1曲「ROBOT ROCK~ロボット・ロック(Robot Rock)」という曲をご紹介します。

Daft Punk – Robot Rock

他にもアルバム・タイトル曲や「TECHNOLOGIC~先端論理(Technologic)」なども聞きものです。

その中で私のイチオシがこの「The Brainwasher」。

彼らの音楽の特徴は快楽指数の高さです。

こんなストイックで実験的な曲にさえ、しびれるような快楽成分が含まれています。

発売当時気に入らなかった方は、いま一度聞き返すと思わぬ発見があるかもしれません。

確かに少し人を選ぶ作品ですが、彼らの魅力を語る時、素通りできない曲でありアルバムだと思います。

 

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