今回はワン・ダイレクションのランキングを作成しました。
この記事では、彼らのアーティスティックな面に注目して選曲してみました。
ティーン向けアイドルだと思っていたら、意外と良かったと思っていただけたらうれしいです。
- 1 1位「No Control」(アルバム:Four)
- 2 2位「Up All Night」(アルバム:Up All Night)
- 3 3位「Happily」(アルバム:Midnight Memories)
- 4 4位「Little Things」(アルバム:Take Me Home)
- 5 5位「One Thing(Acoustic)」(EP:Acoustic EP)
- 6 6位「Kiss You」(アルバム:Take Me Home)
- 7 7位「Best Song Ever」(アルバム:Midnight Memories)
- 8 8位「What Makes You Beautiful」(アルバム:Up All Night)
- 9 9位「Fireproof」(アルバム:Four)
- 10 10位「If I Could Fly」(アルバム:Made in the A.M.)
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1位「No Control」(アルバム:Four)
■曲名:No Control
■曲名邦題:ノー・コントロール
■アルバム名:Four
■アルバム名邦題:フォー
■動画リンク:「No Control」
この曲が1位ということに、???となるファンがいらっしゃるかもしれません。
そもそもシングルカットされていませんから。
このランキングはヒット曲のランキングとは異なります。
そのためたとえヒット曲や有名曲でもご紹介していない曲があります。
そもそも彼らはヒット曲が多すぎて、トップテンヒットだけでも14曲ありますし。
ただ後半に最低限のヒット曲をご紹介してみました。
シングルカットされていない曲にも、良い曲が多々散見されます。
私は曲の出来から、この曲が1位にふさわしいと思いました。
彼らはボーイズ・グループですから、アイドル的存在ですが、そのせいで軽視されがちかもしれません。
もうそろそろ純粋に音楽だけで評価してもいい頃だと思います。
2位「Up All Night」(アルバム:Up All Night)
■曲名:Up All Night
■曲名邦題:アップ・オール・ナイト
■アルバム名:Up All Night
■アルバム名邦題:アップ・オール・ナイト
■動画リンク:「Up All Night」
この曲もシングルカットされていません。
人気曲なので、てっきり私はシングル曲だと思っていました。
さて彼らはイギリスのオーデション番組「Xファクター」出身です。
ただし優勝はしていません。
最初は各自ソロでオーデションを受けましたが、審査落ちに終わり、落選組でグループを結成したのだとか。
彼らはグループで優勝すればデビューできましたが、惜しくも3位に終わっています。
しかし3度目のチャンスがやって来ました。
デビューに向けて用意されていた「Forever Young」の音源がインターネットに流出し、その反響を受けて2011年デビューにこぎつけました。
最後には幸運の女神が振り向いたようですね。
3位「Happily」(アルバム:Midnight Memories)
■曲名:Happily
■曲名邦題:ハッピリー
■アルバム名:Midnight Memories
■アルバム名邦題:ミッドナイト・メモリーズ
■動画リンク:「Happily」
2013年にリリースされたサード・アルバムの曲です。
彼らの人気は熱狂的なものでした。
メンバーとデートした女性は脅迫され、メンバーの1人が食べ残したトーストは、オークションで900万円で落札されました。
出演するテレビ番組のスタジオの入口には、1か月以上前から寝泊りして出待ちをする人も。
その世界的な人気から「21世紀のビートルズ」とも呼ばれている。
確かにビートルズ(The Beatles)を思い出すほどですね。
彼らはビートルズと同じく女性だけでなく、男性からも人気でした。
そうした評価を得るようになるには、音楽面の魅力が大きく貢献したと思われます。
4位「Little Things」(アルバム:Take Me Home)
■曲名:Little Things
■曲名邦題:リトル・シングス
■アルバム名:Take Me Home
■アルバム名邦題:テイク・ミー・ホーム
■動画リンク:「Little Things」
彼らはバラードに良い曲が多いです。
スローでは他に「ストーリー・オブ・マイ・ライフ(Story of My Life)」も人気です。
One Direction – Story of My Life
どちらの曲をランクインさせるか迷いました。
元々ソロ・シンガーとしてデビューを目指していただけあって、みんな歌がうまいですね。
そして何より楽曲がすばらしいです。
それもそのはず、この曲はエド・シーラン(Ed Sheeran)とフィオナ・ビーヴァン(Fiona Bevan)が提供した曲。
このアルバムでは、メンバーが曲づくりに参加した曲もあります。
5位「One Thing(Acoustic)」(EP:Acoustic EP)
■曲名:One Thing(Acoustic)
■曲名邦題:ワン・シング(アコースティック
■EP名:Acoustic EP
■動画リンク:「One Thing(Acoustic)」
彼らの動画を探している時、偶然見つけた曲です。
どうやらCDではリリースされていないらしく、ストリーミング限定のこのEPに収録されている曲のようです。
ファースト・アルバムの有名曲のアコースティック・バージョンですが、アレンジがシンプルなせいか、改めて楽曲の魅力が浮き彫りになっています。
彼らはルックスが良く、歌も上手いので、後は必要なのは良い楽曲だけ。
ちなみに彼らほどのアーティスト・パワーがあると、広告宣伝すら必要ありません。
2015年7月31日、事前の発表や宣伝なくシングル「Drag Me Down」をリリースした。それにもかかわらず、フランスやオーストラリアなどの複数の国のチャートで1位となり、それぞれの国で初めて1位を記録したシングルとなった。
6位「Kiss You」(アルバム:Take Me Home)
■曲名:Kiss You
■曲名邦題:キス・ユー
■アルバム名:Take Me Home
■アルバム名邦題:テイク・ミー・ホーム
■動画リンク:「Kiss You」
ここからは少しティーン向けの曲が増えます。
今回は以下のような理由から書くことにしました。
・現時点でベスト・アルバムが発売されていない
・ハリー・スタイルズの人気から、ワン・ダイレクションに興味を持った人の受け皿があった方がいい
もちろん好きな曲がなければご紹介しようとは思いませんが。
せっかく取り上げるならば、アーティスト性に焦点を当てたいと思いました。
そのため「ダイレクショナーズ(Directioners)」と呼ばれる熱烈なファンの趣向とは合致しない部分があるかもしれません。
実は私はこういう陽キャ的世界が苦手だったりします。
魅力は認めるものの、取り上げるのには自分を説得する理由が必要だったかもしれません。
彼らのクレジットを確認すると、作詞作曲に名を連ねる人の数があまりに多いことに気が付きます。
彼らの楽曲は、多くの人が関与して時間をかけて練り上げられているようです。
7位「Best Song Ever」(アルバム:Midnight Memories)
■曲名:Best Song Ever
■曲名邦題:ベスト・ソング・エヴァー
■アルバム名:Midnight Memories
■アルバム名邦題:ミッドナイト・メモリーズ
■動画リンク:「Best Song Ever」
ここでメンバーをご紹介しておきましょう。
・ナイル・ホーラン(Niall Horan)
・リアム・ペイン(Liam Payne)
・ハリー・スタイルズ(Harry Styles)
・ルイ・トムリンソン(Louis Tomlinson)
・ゼイン・マリク(Zayn Malik)
現在彼らは活動停止中です。
2015年の「Made in the A.M.」以来、新作を発表していません。
当初は1年半の休止予定でしたが、現在も活動を再開していません。
その代わり聞こえてくるのは、メンバーの不仲のニュースばかり。
今は各自ソロ活動を開始しています。
救いといえるのは、ソロで最も成功しているハリー・スタイルズが活動再開に前向きなことです。
ハリー・スタイルズの曲を1曲ご紹介しておきましょう。
彼のリーダーシップに期待したいところです。
8位「What Makes You Beautiful」(アルバム:Up All Night)
■曲名:What Makes You Beautiful
■曲名邦題:ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル
■アルバム名:Up All Night
■アルバム名邦題:アップ・オール・ナイト
■動画リンク:「What Makes You Beautiful」
デビュー時の彼らは、ティーン向けの音楽をやっていました。
このアルバム・ジャケットを見ての通り、彼ら自身もまだ若かったですし。
この曲などはいかにもティーン向けですので、気恥ずかしく感じる方は飛ばしていただければと思います。
ただこの曲が気に入ったら、以下の曲もお聞きになってみてください。
One Direction – Live While We’re Young
彼らはサード・アルバムまでこういう路線が続きました。
その後4枚目からは、少し大人向けの路線にシフトしています。
9位「Fireproof」(アルバム:Four)
■曲名:Fireproof
■曲名邦題:ファイヤープルーフ
■アルバム名:Four
■アルバム名邦題:フォー
■動画リンク:「Fireproof」
彼らはこのアルバムからアーティスティックな方向に軌道修正しました。
その路線を象徴するのがこの曲です。
一般的に彼らの最高傑作は、最初の3枚の内どれかという声が多いかもしれません。
しかし私個人の好みでは、このアルバムが最高傑作だと思っています。
この変化については、メンバーの意向が強く反映していたようです。
写真を見ると、彼らも大人になり男らしくなってきました。
当然いつまでも子供っぽい音楽をやっていたくなかったのだと思われます。
しかしこの路線変更は、おおむね好評をもってファンに受け入れられました。
10位「If I Could Fly」(アルバム:Made in the A.M.)
■曲名:If I Could Fly
■曲名邦題:イフ・アイ・クド・フライ
■アルバム名:Made in the A.M.
■アルバム名邦題:メイド・イン・ザ・A.M.
■動画リンク:「If I Could Fly」
今のところのラスト・アルバムです。
彼らが活動休止する前には予兆がありました。
まず最初にゼイン・マリクが脱退しました。
ゼイン・マリクは他のメンバーと折り合いが悪く、また過度な注目を浴びる環境にも嫌気がさしていました。
ただそれだけではなかったかもしれません。
ゼイン・マリク脱退後、残ったメンバーは活動の休止を決断しました。
彼らは元々ソロ志向が強いメンバーが集まって結成されたグループです。
グループ名の「One Direction」は「一つの方向」という意味。
ハリー・スタイルズが考えたグループ名のようです。
元々バラバラだったことを考え、オーデションで優勝するために同じ方向を見て進もうといった感じでしょうか。
しかしその後彼らは、オーデションで優勝する以上の成功をつかみました。
彼らのソロ活動の曲を聞くと、それぞれ別々の方を向いて活動をしています。
ただその成果を持ち寄って再開したら、以前とは違ったワン・ダイレクションを聞かせてくれるかもしれません。
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