この記事では新年、大晦日、年末年始をテーマにした10曲と+α8曲をご紹介します。
順位については、単なる並び順とお考えいただければと思います。
テーマに沿っているだけでなく、良い曲にこだわって選曲しました。
以前初出時の全曲を丸パクリされたこともあり、この記事は一部曲を入れ替えてリニューアルしました。
- 1 1位 U2「New Year’s Day」(アルバム:War)
- 2 2位 Hey Rosetta!「New Year Song」(アルバム:A Cup Of Kindness Yet)
- 3 3位 Bon Jovi「New Year’s Day」(アルバム:This House Is Not For Sale)
- 4 4位 Base Ball Bear「A HAPPY NEW YEAR」(アルバム:DIARY KEY)
- 5 5位 Abba「Happy New Year」(アルバム:Super Trouper)
- 6 6位 Taylor Swift「New Year’s Day」(アルバム:Reputation)
- 7 7位 A Great Big World「This Is the New Year」(アルバム:Is There Anybody Out There?)
- 8 8位 チャットモンチー「謹賀新年」(アルバム:YOU MORE)
- 9 9位 Michael Franks「The Way We Celebrate New Year’s」(アルバム:Watching the Snow)
- 10 10位 森高千里「一月一日」(アルバム:シングル・オンリー)
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1位 U2「New Year’s Day」(アルバム:War)

■アーティスト名:U2
■曲名:New Year’s Day
■曲名邦題:ニュー・イヤーズ・デイ
■アルバム名:War(1983年)
■アルバム名邦題:WAR(闘)
■動画リンク:U2「New Year’s Day」
新年といえばこの曲に限ると思う方が多いかもしれません。
特にロック・ファンからこの曲は、圧倒的な支持を受けています。
私はロック・バーで年越ししたことがありますが、新年になった瞬間にこの曲が流れてきた時は感激したものです。
あちこちで歓声が上がり、祝福し合っていました。
今年も新年を迎えた瞬間、世界中でこの曲が流れることでしょう。
リミックス・バージョンもご紹介します。
U2 – New Year’s Day(Francois K Remix)
大定番すぎて気恥ずかしいと感じる方には、こちらがおすすめです。
2位 Hey Rosetta!「New Year Song」(アルバム:A Cup Of Kindness Yet)

■アーティスト名:Hey Rosetta!
■アーティスト名カナ:ヘイ・ロゼッタ!
■曲名:New Year Song
■アルバム名:A Cup Of Kindness Yet(2012年)
■動画リンク:Hey Rosetta!「New Year Song」
ヘイ・ロゼッタ!(Hey Rosetta!)は、カナダのインディロック・バンドです。
この曲を1位にしたのは、中盤以降の展開に理由があります。
日本人ならずとも、誰もが知っているあのメロディが流れますから。
年越しの前後をまたいで聞くと、感動的に新年を迎えられるかもしれません。
最初は静かに始まりますが、その盛り上がりに至る展開が聞きものです。
3位 Bon Jovi「New Year’s Day」(アルバム:This House Is Not For Sale)

■アーティスト名:Bon Jovi
■アーティスト名カナ:ボン・ジョヴィ
■曲名:New Year’s Day
■曲名邦題:ニュー・イヤーズ・デイ
■アルバム名:This House Is Not For Sale(2016年)
■アルバム名邦題:ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール
■動画リンク:Bon Jovi「New Year’s Day」
新年を祝う時の前向きな気持ちを歌った曲です。
歌詞を知らずとも、純粋に音だけで晴れやかな気持ちにさせてくれますね。
上のアルバムジャケットをご覧ください。
一軒の家が大地に太い根を張っていますね。
そしてアルバムタイトルは「This House Is Not For Sale」つまり「この家は売り物じゃないぜ」。
おそらく家とは自分自身のことでしょう。
俺には確固たる信念があるし、やすやすと魂までは売り渡さないぜとでも言いたげですね。
ガッツを感じさせる、そして大地の香りがするアメリカン・ロックらしい曲です。
4位 Base Ball Bear「A HAPPY NEW YEAR」(アルバム:DIARY KEY)

■アーティスト名:Base Ball Bear
■曲名:A HAPPY NEW YEAR
■アルバム名:DIARY KEY(2021年)
■動画リンク:Base Ball Bear「A HAPPY NEW YEAR」
日本のバンドの曲です。
このバンドのメイン・ボーカルは男性ですが、この曲は女性ボーカルの曲です。
日本語の曲の魅力は、歌詞が直接入ってくるところです。
この曲の歌詞を引用しましょう。
A HAPPY NEW YEAR! あなたに
幸せたくさんありますように
言えないかなしみなら
少しずつ愛に変わりますように
今年は自分に良いことがありますようにではなく、相手の幸せを祈っているのですね。
どうやら彼女は、相手が悲しみを心に秘めていることを知っているようです。
この曲を聞くと、相手を思いやる気持ちで新年を迎えたいと思えてきます。
5位 Abba「Happy New Year」(アルバム:Super Trouper)

■アーティスト名:Abba
■アーティスト名カナ:アバ
■曲名:Happy New Year
■曲名邦題:ハッピー・ニュー・イヤー
■アルバム名:Super Trouper(1980年)
■アルバム名邦題:スーパー・トゥルーパー
■動画リンク:Abba「Happy New Year」
U2の曲が大定番になるまで、この曲が定番に近かったようです。
アバ(Abba)というと「ダンシング・クイーン(Dancing Queen)」などのきらびやかなヒット曲で知られています。
そもそもこのグループの曲は、華やかな場や慶事に向いていますね。
私の感覚ではクリスマスはエンヤ(Enya)、新年はアバの曲が似合うような気がします。
この曲のサビでも、彼ららしいコーラスが新年を祝う気持ちを高めてくれていますし。
他のアバの曲を聞きたい方は、以下の記事の方もぜひどうぞ。
この記事ではそれほど彼らの有名曲以外で、私が特にすばらしいと思う曲をご紹介しています。
6位 Taylor Swift「New Year’s Day」(アルバム:Reputation)

■アーティスト名:Taylor Swift
■アーティスト名カナ:テイラー・スウィフト
■曲名:New Year’s Day
■曲名邦題:ニュー・イヤーズ・デイ
■アルバム名:Reputation(2017年)
■アルバム名邦題:レピュテーション
■動画リンク:Taylor Swift「New Year’s Day」
この記事では、次の定番曲になりそうな曲もピックアップしてみました。
その意味でテイラー・スウィフトならば、知名度的には申し分ありません。
ただ少しこの曲は地味かもしれませんが。
こういう地味な曲にも良い曲が多いことも、彼女の強味かもしれません。
大勢ではなく1人静かに新年を迎えたい方には、特にこの曲をおすすめします。
派手さこそありませんが、華やかな彼女の違った一面がかいま見える曲です。
7位 A Great Big World「This Is the New Year」(アルバム:Is There Anybody Out There?)

■アーティスト名:A Great Big World
■アーティスト名カナ:ア・グレイト・ビッグ・ワールド
■曲名:This Is the New Year
■曲名邦題:ディス・イズ・ザ・ニュー・イヤー
■アルバム名:Is There Anybody Out There?(2014年)
■アルバム名邦題:イズ・ゼア・エニバディ・アウト・ゼア?
■動画リンク:A Great Big World「This Is the New Year」
彼らはアメリカ出身の男性2人組です。
この曲はドラマのワンシーンに歌われたことが反響を呼び、その後大ヒットになったそうです。
つまりこの曲は、彼ら自身にとっても新しい世界をもたらしたのですね。
そうした経緯のせいか、新年らしいワクワク感と喜びあふれる曲調が特徴です。
今回挙げた中で、幸福度ではこの曲が一番かもしれません。
イアン・アクセル(Ian Axel)の歌も刺さります。
8位 チャットモンチー「謹賀新年」(アルバム:YOU MORE)

■アーティスト名:チャットモンチー
■曲名:謹賀新年
■アルバム名:YOU MORE(2011年)
■動画リンク:チャットモンチー「謹賀新年」
歌詞を堪能したい曲です。
恋人と一緒に神社に向かう情景が歌われた歌詞は、一聴奇妙に思われるかもしれません。
主人公の女の子は男性からやさしくされると悲しくなったり、未来の可能性が広がると逃げくなるそうです。
彼女は交際相手の男性に何かあって、この幸せが失われることを恐れているのですね。
逆に言えば失うのが怖いと思えるほど、今は幸せということ。
神社で彼女は彼にどんなことがあっても、愛していられるようにと祈っています。
新年は一年の始まりなので、自分の願いを明確にする良い機会かもしれません。
9位 Michael Franks「The Way We Celebrate New Year’s」(アルバム:Watching the Snow)

■アーティスト名:Michael Franks
■アーティスト名カナ:マイケル・フランクス
■曲名:The Way We Celebrate New Year’s
■曲名邦題:ザ・ウェイ・ウイ・セレブレイト・ニューイヤーズ
■アルバム名:Watching the Snow(2003年)
■アルバム名邦題:ウォッチング・ザ・スノー
■動画リンク:Michael Franks「The Way We Celebrate New Year’s」
彼は夏のイメージが強い人ですが、このアルバムでは珍しく冬をテーマにしています。
ただこの曲もボッサ調なので、従来と変わらない感じもしますが。
さて正月について皆様はどういうイメージをお持ちでしょうか。
私はあわただしい師走の後、のんびり過ごして英気を養うような印象を持っています。
そうした私の感覚を反映して、この記事ではパーティソングよりも、一人でゆっくり過ごす時に適した曲が多めになりました。
この曲もその1つ。
「Watching the Snow」というアルバム名もいいですね。
10位 森高千里「一月一日」(アルバム:シングル・オンリー)
■アーティスト名:森高千里
■曲名:一月一日(1995年)
■動画リンク:森高千里「一月一日」
最後はいかにもお正月らしいこの曲で締めたいと思います。
この曲を聞くにつけ、日本人に生まれたことを改めて実感します。
この曲は1893年に発表された曲で、元々は明治期から戦前にかけて唄われた小学唱歌です。
シティポップのような洗練されたアレンジのせいか、古いこの曲を新鮮な気持ちで聞けました。
お雑煮やおせちを食べたくさせる曲です。
この曲は多くの人にカバーされています。
中でも私が一番好きなのはこの森高千里バージョンで、二番目は以下の曲。
その他新年の曲をもっと聞きたい方に向けて、あと8曲リンクだけ貼っておきましょう。
中には人を選ぶ曲もありますが、楽しんでいただければ幸いです。
The Big Moon – Happy New Year
ELLEGARDEN – New Year’s Day
Donovan – New Year’s Resolution
伊藤かな恵,井口裕香,竹達彩奈 – はっぴぃ にゅう にゃあ
Kid Rock – Happy New Year
Ella Fitzgerald – What Are You Doing New Year’s Eve?
Flat Worms “Surreal New Year
松任谷由実 – Happy New Year
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